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2003年10月20日

誕生

さすがに帝王切開では立ち会いも何もないでしょうから、当たり前のように分娩室から追い出されます。ですが看護婦さんから帝王切開でも分娩室の前にいれば、生まれたときの子どもの泣き声が聞こえるよと教えてもらいました。

この時点で時刻は午後5時半。赤ちゃんが生まれるのは、麻酔の効き具合で20分から30分だと聞いていました。たいした時間ではないので、そのまま分娩室の前で待つことに。数年前に大きな手術をした奥さんのお母さんは、立って待つことがシンドイのでしょう、多目的スペースに戻りました。

分娩室の前でいろんなことを考えていました。今までのこと、これからのこと、それから無事に生まれることを。不思議とそれほど不安はありませんでした。お腹の子の体重も十分だと聞いていましたし、帝王切開もそれほど特別なことではないでしょうし。

手術が始まって20分ほど経ちました。分娩室の前にいても回りの部屋から他の赤ちゃんの泣き声が聞こえてて、ホントに生まれたときの声がここで聞こえるのかな?と思います。しかし一瞬の静寂のあと、確かに分娩室から赤ん坊の声が聞こえました。今分娩室で出産しているのは、私の奥さんだけです。すぐに多目的スペースで待っている奥さんのお母さんを呼びに行こうと思いましたが、違ったら恥ずかしいので、もう一度良く聞いてみました。間違いありません。

奥さんのお母さんと分娩室の前で待ちます。お母さんも中から聞こえる泣き声に「良く泣いているねえ」とひと安心。早く分娩室の扉が開かないかな~と待っていると、分娩室の隣の隣にあるナースステーションから、生まれたばかりの私の子どもが看護婦さんに抱かれて登場しました。またコケそうでした(^^;

2003年10月20日 18:15|SAITO, Kazuo

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